あらたのヒト

商品部 MD

2010年入社

My work

商品部のMD(マーチャンダイザー)は、メーカー様の窓口となり、社内の各部署と協働して商品を効果的に市場に送り出します。さまざまな立場の人たちとの折衝が必要となる仕事の経験から身につけたのは、人を尊重することを常に意識して探究することでした。今日も、世の中に貢献し続ける使命を持って奮闘しています。

※所属は取材当時

尊敬する上司に追いつけ、追い越せ

あらたは人材育成に重きを置いているので、入社以来、先輩方には社会人としても実務的にも熱心に指導いただきました。現在の直属の上司は、人の立場に寄り添った行動を取りながらも、自分の軸がぶれないところが尊敬できる方。芯がしっかりしている一方、間違っていたときにはお取引先様や社内の上司・部下に対しても真摯に謝罪をしていて、そんな姿から学んだことも多いですね。厳しいところもあるけどユーモアがあって、仕事における楽しさも教えてくれます。

今の目標は、そんな上司に早く追いついて、追い越せるくらいに成長すること。MDとして世の中の変化にいち早く対応しながら、相手を尊重した組織づくりもできるよう、日々邁進中です。

相手の立場を想像して、
それぞれの意見を重んじる

社会人になって成長したと思えるのは、いろいろな意見を尊重できるようになったこと。今の業務は、メーカー様との商談に加えて、社内でもさまざまなポジションの人と関わります。営業やロジスティクスとの協働や、幹部社員への販促提案などの機会も多く、立場やスタンスの違いから意見の食い違いが生じる場面も珍しくありません。新人の頃は自分の意思を主張してばかりでしたが、今では、見る角度が異なるのでどの意見にも間違いはないと考えるように。一度立ち止まって振り返るようになったところは自分でも成長したなと感じます。

多方面からの要望を調整する苦労はありますが、出会う人の数だけ勉強になるので、それが刺激にもなります。メーカー様の広告投資から世の中の流れを掴んだり、休みの日に小売店様に足を運び、自分が携わった仕事を目にすることで、モチベーションを上げています。

継続的に成長できる環境

あらたを志望した理由は、生活に必要不可欠な商品を扱っていて、世の中の役に立ち続けることができると思ったからです。最近ですとマスクや除菌剤、災害時には備蓄品の供給に携わって社会貢献ができることはこの仕事の大きな意義だと感じます。メーカー様と一緒に新商品を届けて流行を生み出す、市場へのインパクトもやりがいにつながっていますし、自身を振り返ることができる定期的な研修や、資格取得のサポートなど、成長の機会が絶えない環境も魅力ですね。

あらたに向いている人は?

会社の理念である「企業は人なり」を体現できるような人間力のある人でしょうか。意欲をもって楽しく仕事に取り組むことができる誠実な人が向いていると思います。昨今ではロジスティクスのIT化、少子高齢化などの時代の変化が目まぐるしいので、解決に導くITの知識はますます重要になりそうですね。

皆さんへのメッセージ

日用品業界で多種多様な商品やブランドが発売されているのを見て、僕自身も「多様化」を実感しています。自分が仕事に何を求めるのかをしっかりと見極めて就職活動をすると後悔がないと思うので、さまざまな業界にアンテナを張りながら力を発揮できる場所を探してください。

あらたのヒト