あらたのヒト

ロジスティクス本部

2014年入社

My work

新しい物流システムの導入や新センターの設計、小売業様やメーカー様との交渉などを行うロジスティクス本部。ロジスティクスは、卸商社であるあらたのハブ的存在。新しい技術を取り入れながら物流の確実性を担保することに加えて、お取引先様との交渉や社内調整などのコミュニケーションも重要な仕事です。知識のアップデートを怠らず巨大な物流システムを粛々と動かす姿の奥には、一緒に働く人への思いやりがありました。

※所属は取材当時

お得意先様の物流センターを1から立ち上げ

入社以来ずっとロジスティクス部門に携わる中で印象的だった仕事は、お得意先様のDC(ディストリビューションセンター)運用をスタートさせたことです。あらたの物流センター内で同業他社を含めたさまざまな商品を預かって、お得意先様の店舗に届ける運用を組み立て、システムの改修や運用の改正を行いました。

前例のない状態での挑戦はわからないことだらけで大変でしたが、社内システムに関する知識や同業他社がどんな仕事をしているのか学ぶことができ、ステップアップできたと思います。上司から「あなたはDCの社内第一人者だから、自分の作った運用を誇っていい」と言われたときは感慨深かったですね。

社会的貢献度の高いロジスティクスの仕事

自然災害や社会状況の変化に伴い、ロジスティクスの担う社会的役割はこの数年で大きく変わりました。現地の小売店に商品がない状態を防ぎ、いち早く商品を届けることの重要性が高まっています。業界内だけではなく世の中全体からの注目度の向上とともに使命感が強くなりました。

あらたの物流センターでは自家発電を行っているので、災害時にもいち早く復旧してお得意先様に商品を届けることが可能です。そのほかにも、AIロボットを導入してスピーディで正確な出荷を実現したり、店舗ごとに効率的な作業ができるよう技術の活用を考えるのもやりがいがあります。

知識を深めて信頼関係を構築

普段の仕事では、お得意先様や取引先のメーカー様の要望を叶えるために社内の他部署に対してお願いする場面も少なくありません。立場の違う人と幅広く関わる際に気をつけているのは、こちらから依頼するだけではなく、相手の依頼にも積極的に応えること。 入社したての頃は質問してばかりでしたが、お互いに協力できる体制を取るために相手の仕事についても勉強して、信頼関係を築くことができました。

あらたに向いている人は?

ロジスティクス本部は、卸業界の知識はもちろん社内システムなど、ジャンルを超えた知識が武器になる部署です。ですので、多くのことに興味を持ってさまざまな知識を積極的に身につけようとする人は大歓迎! さまざまな分野の業務について習得できる研修制度や資格取得奨励制度も整っているので安心してください。

皆さんへのメッセージ

専攻分野をしっかりと悔いのないように勉強することをおすすめします。仕事と直接関係がなくても、専門性のある学習経験は自分にとっての財産となるはず。僕は文学部出身ですが、勉強していたことが思いがけずお客様との会話の糸口になったり、新しい仕事について調べているときに卒論の経験が役立ったりしてます。

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